ドクターズインタビュー

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西新で40年患者さんと向き合った結果、
たどり着いたのは「歯を残すための治療」でした

先生が治療において重視している点は何ですか?また、なぜそのように思われたのですか?

幅広い診療について研さんを積んできましたが、最終的に着地したのは「歯を残すための治療をしたい」という部分でした。

そのため、歯を残すことを主眼とした歯髄(歯の神経や血管)保存療法、根管治療に関してはより深く学びました。現在もこれらの治療は当院の診療の基本となっています。

しっかり噛んで美味しく食事を楽しむ、健康に過ごすためには、ご自身の歯を残していくことが一番です。

そして、歯を残すためには歯髄を少しでも長い間残すことが重要だと思っています。

歯を残すための治療として取り入れているものはありますか?

当院では、MTA治療・歯髄保存療法といって歯の中にある歯髄(神経や血管)を保存することに重点を置いた治療を取り入れています。

一般的に根管治療(歯髄を除去する治療)の前段階で行う方法です。根管治療など歯の治療を重ねることで、長いスパンで考えるとどうしても歯の寿命は短くなってしまいます。

しかしMTA治療を行うことで歯髄を保存し少しでも長く維持できれば、歯の寿命を引き伸ばすことができます。

患者さんご自身の歯で長く健康に過ごしていただくために、この治療法を導入しました。

神経の治療以外に、先生が得意とされている診療はありますか?

親知らずの抜歯については、多くの患者さんの症例を経験してきたこともあり、得意な治療の一つだと思っています。

治療上必要な抜歯処置は、お口全体を健康的に守るために必要な治療だと言えるでしょう。

先生の治療方針をお聞かせください

私は多くの環境で、さまざまな治療を学んだ結果として「歯を残す」ということの重要性を知りました。

そして、そのために必要な治療は何か…どうすれば患者さんが歯を残していけるのか…と模索しました。

今、私が方針に掲げているのは、患者さんが治療を繰り返さないお口づくりです。

そのために必要なことを学び、治療に取り入れ、患者さんに還元していきたいと思っています。

患者さんの「分からない」を払拭するために必要なのは、
説得ではなく「納得」

患者さんにとってより良い治療とは、どんなものだと思われますか?

治療段階の前のお話になってしまうかもしれませんが、とにかく「患者さんに知っていただく」ということが大切だと思っています。

今、自分の歯がどういう状態なのか。どんな治療方法があるのか。その治療のメリットは?リスクは?

そう言った部分を包み隠さずお話することが、患者さんと一緒により良い治療を行うことにつながっていくのではと考えております。

「説得ではなく納得」には、どういった思いが込められているのでしょうか?

患者さんは何も知らないまま、ご不安を抱えて私たちを頼ってくださっています。

私たちには、そんな患者さんの思いに寄り添い、不安を解消する使命があると思います。

「こういう治療をしましょう」という一方的な説得では、患者さんのお気持ちを置き去りにしてしまうかもしれません。

そうではなく「この治療はこうですよ」「こういう選択肢もありますよ」ということをお伝えし、患者さんが納得できる方法を一緒に探すことを重視したいと思っています。

歴史のある歯科医院という強みを活かした
アットホームな環境

地域密着の歯科医院としてやりがいを感じる瞬間はありますか?

私たちの歯科医院は、福岡市早良区の西新という地域で40年間、皆さんと一緒にお口の健康を考えてきました。

40年という歴史の中には、幼かった患者さんが今、立派な大人になってご自分のお子さんを連れてきてくださっていたり、世代を超えてご家族で通ってくださっていたりする方もいらっしゃいます。

地域の方と長く深くお付き合いができるというのは、私たちにとっても大きな励みになっています。

そんな患者さんがこれからもっと増えてくれると嬉しいですね。

HPをご覧の方にメッセージをお願いします

お口の治療は、目に見えづらい部分ということもあり不安を抱くこともあるでしょう。

私たちは、そういった患者さんのお気持ちに寄り添いながら、分かりやすい説明と丁寧で実直な治療を提供していきたいと考えています。