「数ある治療方法の中から、患者さんに納得いただける方法を選んでいただくこと」
それが当院の治療におけるスタートラインです。
患者さん一人ひとりと真摯に向き合い、一緒にお口の健康について考えていく中で、同じゴールを設定していきます。
そのための情報共有、説明に尽力し、患者さんの「分からない」を解消していくことが大切だと考えています。
一本でも多く、一日でも長くご自身の歯を残していくための治療を、一緒に頑張っていきましょう。
深い虫歯では、歯の中にある歯髄(神経や血管)を取り除く処置が必要になることがあります。
しかし、歯髄を取ってしまった歯は途端に脆く、壊れやすくなってしまうものです。割れた歯は抜くしかないことが多く、取り返しがつきません。
当院では、MTA治療などを用いて、なるべく歯髄を残すことに重きを置いています。
それが、患者さんの歯を長持ちさせることにつながると考えているためです。
昭和59年に西新で開院して以来、当院は多くの患者さんに支えられてきました。
「おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に通いたい」「親子で一緒にお口の健康を守りたい」
そんな患者さんにお応えできるよう、当院では幅広い診療に対応できる体制を整えました。
小児歯科、予防歯科診療、入れ歯治療など、どんなお悩みもお気軽にご相談ください。
「歯の治療は痛い」という患者さんのイメージを払拭するために、当院は痛み軽減に最大限の配慮を行っています。
お子さんの治療はもちろん、歯科医院に恐怖心を持つ患者さんにも安心して治療を受けていただける環境づくりに注力してまいりました。
表面麻酔を用いての治療、こまめなお声がけなど、患者さんのからだ、心の負担を減らすことを重視しています。
当院では、20倍以上の拡大視野で治療を行うためのマイクロスコープ(医療用顕微鏡)を導入しています。
虫歯の取り残しだけでなく、健康な歯の削りすぎを防ぐために、肉眼では見えない細部まで確認しながら精密な治療を行える体制を整えました。
また、通常であれば神経を取る必要がある治療でも、精密治療によって神経を保存できる可能性が高まります。
患者さんにとってより良い治療とは何かを追求した結果の一つとして、細かい部分まで見極めた処置は欠かせないと思うようになりました。
親知らずは、必ずしも抜くことが正しいというわけではありません。
しかし、患者さんがご自身でその判断をすることは難しいと思います。
当院では、歯科用CTを用いた正確な診断が可能です。患者さんの親知らずの生え方、お口全体の状況をきちんと把握したうえで、適切な処置を提案いたします。
骨の中に埋まっている、斜めに生えている、半分だけ萌出しているなどの難症例にも対応可能です。が、また患者さんが「大きい病院で処置を受けたい」と希望される場合は、各大学病院や医療センターと連携を取って紹介することも選択肢としてご提示いたします。